​2時間で逢える 日本ーウラジオストク ​(日本語版)

著者/編集:オリガ・マリツェヴァ, ゾーヤ・モルグン
出版社:皓星社
定価:1100円

第1章「大仏にかかる虹」
1990年代にロシア沿海州で鳥取県日ロ協会(旧鳥取県日ソ親善協会)が行ったシベリア抑留者犠牲者の墓参活動の様子、日本人戦時捕虜と現地ロシア人の交流の記録を整理した郷土史研究家の証言など、ロシア人が語る貴重なルポルタージュ!
第2章「対岸をつないで」
日ロ双方の筆者が書いたエッセイ集。
日本からは歌手の加藤登紀子さん、「マグロ大王」でおなじみの「すしざんまい」木村清さん、ウラジオストクで活躍するバレリーナ西田早希さん、冷凍機器をロシアに輸出しながらタイガで狩りを楽しむ西川洋さんをはじめ、各業界のビジネスパーソン、新聞記者、ロシア語通訳、芸術家、かつて軍事捕虜だった家族を通してロシアとの交流を続ける人…。
ロシアからは、『右ハンドル』を書いた作家アフチェンコ、元ウラジオストク市長ヴェルケエンコ、日本研究者のモルグン女史、歴史学者ヒサムトディーノフ、島根県から牡丹の花を輸出するアンドレーエヴァ、如願寺副住職ヴォルコゴノフ、友禅染に魅せられた着物作家ホヴァンチュク他、日本語通訳、中古自動車ビジネス経営者、沿海州テレビ局の元司会者、ロシアで日本の画家や写真家の展覧会を企画するキュレーターなど、多彩な顔触れが勢ぞろい!

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