会長のご挨拶

朝妻 幸雄

ПРЕЗИДЕНТ ОБЩЕСТВА

特定非営利活動法人・日ロ交流協会会長の朝妻幸雄(あさづま・ゆきお)です。
どうぞよろしくお願いいたします。

前会長の有馬朗人先生が2020年末にご病気のため急逝されたことは誠に悲しい事でありました。先生には2006年に会長に就任いただいて以来長い間お世話になりました。有馬先生は学術界の泰斗として日本だけでなく世界でも著名な方であり、ロシアでも科学技術の分野で交流を重ねてこられました。ここに改めてご功績に対して心より敬意と謝意を表します。
有馬先生の急逝を受けて理事会の決定により図らずも会長の任に就くことになりました。私自身はロシアとの経済分野を中心に交流を重ねてきました。また商社、日本センターなどの組織で総計30年にわたるロシア滞在中には文化・芸術面での交流にも努めてきました。しかしながら私自身が個人でできることはまことに限られています。長い年月の間、経験と実績を積み重ねてきた伝統ある日ロ交流協会の中で、会員の皆様と一緒に両国の交流を一層推進することができれば幸甚に存じます。
日ロ間の交流と相互理解は本来あるべき水準に比べれば現時点では決して満足のいくものではありません。政治・外交面の両国関係による影響が少なからずあります。だからこそ政治にとらわれない民間交流の推進がいま非常に大事であると考えています。
私たちの日ロ交流協会の多方面の様々な活動によって少しでも両国間の民間交流を一層前進させ、相互理解を深める進めることができればそれに勝る喜びはありません。特にこれからは両国の明日を担う若い世代の交流を一層活発化することが重要です。これまで培ってきた協会の経験と伝統のうえに、若い会員の皆さんが中心になって協会の活動を推進できるようにしたいと考えています。
現在のコロナ感染症によって当協会の活動は各種の制約を受けていますが、その逆風の中でもやれることは少なくありません。コロナはいずれ解消されますが、いまはその時に備える雌伏の時期として粛々と可能な活動を進めていきたいと思います。
会員の皆様、またこれから会員になることを検討して頂いている皆様、是非一緒に日ロ間の交流を一緒に推進しましょう。

◆おもな経歴

日ロ交流協会副会長
日本食文化ロシア普及協会 会長
モスクワ及びサンクトペテルブルク日本センター所長歴任
シベリア国立大学客員教授
ロシア鉄道日本支店 顧問
ロシア極東研究会 理事

2007年12月、プーチン大統領より『国際友好勲章』を受章。